- しんえん
- I
しんえん【心猿】心の欲の制し難いことを, 猿がわめき騒ぐのにたとえていう語。II
「意馬~」
しんえん【新円】第二次大戦後のインフレ対策として1946年(昭和21)新たに発行された日本銀行券。 二月二五日から新旧交換開始。 三月三日以降, 旧円流通禁止。IIIしんえん【深怨】深いうらみ。IVしんえん【深淵】(1)深いふち。(2)奥深さや限界が底知れないことのたとえ。「欲望の~」「悲しみの~」
~に臨(ノゾ)むが如(ゴト)し〔詩経(小雅, 小旻)〕危険な状況にいることのたとえにいう。 深淵に臨んで薄氷(ハクヒヨウ)を踏むが如し。Vしんえん【深遠】奥深く容易にはかり知れない・こと(さま)。「~な思想」
﹛派生﹜~さ(名)VIしんえん【神垣】神社のかき。 また, 神社。 みずがき。 たまがき。VIIしんえん【神苑】神社の境内。 また, そこの庭園。VIIIしんえん【親縁】(1)親類の縁。(2)近い血統。(3)〔仏〕 三縁の一。 衆生(シユジヨウ)が口に念仏を唱え, 身に仏を礼拝し, 心に仏を念ずると, 仏もそれを知り, 仏と衆生が密接不離な関係になること。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.